飲食店に欠かせないハンディとPOSレジの連携を解説 POSの基礎知識

飲食店に欠かせないハンディとPOSレジの連携を解説

2023/02/28

飲食店の業務効率化を促進するオーダーエントリーシステムの中でも、多く使われているのがハンディ(ハンディターミナル)です。今や飲食店に欠かせない存在であるハンディと、お客様の情報を収集・分析できるPOSレジの連携が注目されるようになっています。

そこで、ハンディとPOSレジを連携させることによるメリットや連携させるうえで確認したいポイントについて解説していきます。

目次
1 ハンディ(ハンディターミナル)とは 2 POSシステムとの連携 3 ハンディを選ぶポイント 3.1 利用目的 3.2 機能 3.3 使いやすさ 3.4 信頼性 3.5 互換性 3.6 導入・運用費用 4 中古のハンディについて 5 まとめ

ハンディ(ハンディターミナル)とは

ハンディとは、ホールスタッフがお客様の注文をハンディ端末に注文を入力・送信することで、注文内容をすぐにキッチンスタッフに共有できるシステムのことです。「オーダーエントリーシステム」とも呼ばれています。

注文用紙による注文が主流だったころは、スタッフが注文を紙に記入し、キッチンに届ける必要がありました。そのため、注文漏れやミスが発生したり、キッチンに届けるまでの時間や労力がかかったりしていたのです。

こうした課題を解消できる機器として、ハンディは飲食店にとって欠かせないシステムの一つになっています。

POSシステムとの連携

POSシステムとの連携

ハンディはそれだけでも十分に便利な機器ではありますが、POSシステムと連携することによってどんなメリットがあるのでしょうか。

 

ハンディとPOSシステムを連携することで、注文を取ったときに、その内容がPOSレジに自動送信されるようになります。そのため、会計時に改めてレジ入力する必要がなくなり、レジ会計の手間や時間を減らし、入力ミスを防ぐことにつながるのです。

また、POSシステムを利用すると、「いつ」「どこで」「どのような商品が」「どういったお客様に」購入されたかが自動で連携されるようになります。そのため、商品の在庫管理や売上分析にも役立つでしょう。

POSシステムと連携することで、飲食店経営における業務をより楽に、効果的に行えるようになります。

ハンディを選ぶポイント

ハンディを選ぶポイント

POSシステムと連携できることが効率化の前提になるため、ハンディを選ぶ際には以下のような点を考慮すると良いでしょう。

利用目的

まずは、利用目的を明確にしましょう。利用目的により、どのようなハンディが適しているのかが見えてきます。

例えば、目的が人材不足の解消である場合には、お客様に注文を入力してもらうセルフオーダータイプにすることも考えられます。

最近では、テイクアウトオーダーなどのDXを推進していくためにPOSレジシステムを導入も注目されています。新たな顧客体験を実現し、顧客の満足度向上や競合他社との差別化にもPOSレジは欠かせない要素となっているといえるでしょう。

ただし、利用目的だけでなく、自店舗のコンセプトや商品やサービス、顧客層などを考慮してください。高級感を売りにしている店舗において、スマホによるモバイルオーダーやお客様自身で注文するセルフレジを選択すると、カジュアルすぎる印象を与える可能性があります。

機能

注文管理、支払い管理、商品管理、レポート作成などの機能があるかを確認してください。

特に、規模が大きな店舗やメニュー数が多い店舗においては、注文管理は非常に重要になってきます。リアルタイムで注文状況を把握できるため、調理する優先順位決めや注文ミスの防止につながるでしょう。

POSシステムでは、さまざまな管理ができるため、どのようなデータがあると店舗運営に役立つか検討することが重要です。利用目的から、どのような機能や周辺機器、連携設定が必要なのかを洗い出しましょう。

使いやすさ

お客様や従業員が使いやすいよう、操作性やインターフェースの見やすさを考慮してください。いくら便利な機能がついていても、使用しにくいと逆に手間がかかってしまう可能性があります。

直感的な操作ができるように、わかりやすさが重要です。使いやすさは個々の主観による判断が大きいため、従業員の声を聞いたり、競合他社の機器を確認したりするなど、事前に確認することがおすすめです。

信頼性

安定性や信頼性の高いシステムを選ぶことが大切です。そのためには、あまりにも安価なシステムには注意が必要です。提供会社に相談する際に、実績についても確認することで、一定の信頼性を担保できるでしょう。

また、導入におけるサポートや運用中のメンテナンスや保守サービス、不具合があった際のサポートができるかどうかについても確認してください。

POSレジで収集されるデータは、企業にとって重要な情報であるため、情報セキュリティにおける対策がどうなっているかも明示している企業を選定してください。

互換性

自社ですでに取り入れている他のシステムやデバイスがある場合には、互換性を考慮してください。連携できない場合、別途システムの買い替えが必要になり、無駄な手間やコストがかかる可能性があります。

導入・運用費用

ハンディやPOSレジ本体の導入費用や運用費用、保守費用などの経費を考慮してください。店舗によって環境や状況が異なるため、複数の料金プランがあったり、ある程度柔軟にカスタマイズできたりするなど、費用を抑えられる提供会社を選定することがおすすめです。

 

これらの要件を踏まえて、適切なPOSレジとハンディを選択することが大切です。また、導入後も、システムのアップグレードや保守なども重要な要素となりますので、継続的に適切な管理を行えるよう、信頼関係を築ける提供会社を選定してください。

中古のハンディについて

コストを抑えるために中古のハンディを検討する場合もありますが、以下の点に注意しましょう。

動作確認はもちろん、バッテリーや画面、充電器などが動作するか、傷や汚れ、保証やサポートなどの確認も行ってください。

特に、中古品のモデルやスペックなどの情報を正確に確認することが重要です。システムのアップデートに対応できなくなると、利用できる期間が短くなったり、操作しにくくなったりと、導入することで業務効率が悪くなってしまう可能性があります。

これらの注意点をよく確認することで、中古のハンディを購入する際にトラブルが少なくなります。

まとめ

飲食店の経営において、ハンディの利用は欠かせないものになっています。さらに、運営を効率化し、効果的に進めるためにPOSレジとの連携が注目されるようになってきました。

そのためには、自社に適したハンディを選定することが必要です。ハンディを利用する目的を明確にし、信頼できる提供会社と契約してください。複数の提供会社に相談し、最も納得できる提案がされた提供会社に決定するのも良いでしょう。

会計業務や在庫管理、顧客管理などの管理をより快適に行い、自社のさらなる発展につなげるため、ハンディとPOSレジの連携を検討してみてはいかがでしょうか。

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