オーダーシステムは飲食店の業務効率化や人材不足解消に役立つ!?種類や選び方を解説 店舗DX

オーダーシステムは飲食店の業務効率化や人材不足解消に役立つ!?種類や選び方を解説

2023/07/25

オーダーシステム(オーダーエントリーシステム)を導入する企業が増えています。特に、飲食店においては欠かせないシステムとして、小規模な店舗であっても導入を検討することがおすすめです。

しかし、「オーダーシステムって何?」という方も多いでしょう。業務効率化やコスト削減などにつながるため、理解しておきたいところです。

そこで、この記事ではオーダーシステムの概要や種類、選び方、おすすめのオーダーシステムについて解説します。

フードビジネス資料請求はこちらリテールビジネス資料請求はこちら

【今回のコラムをざっくりまとめると…】

この記事では、注文システムの重要性とその機能について解説しています。効率的な注文処理が可能となり、顧客満足度を向上させることができます。また、データ分析による販売管理やメニューの最適化が行え、業務効率が向上します。デジタル化の進展により、リアルタイムでの在庫管理や顧客の嗜好分析が可能となり、競争力のあるビジネス運営が実現します。

目次
1 オーダーシステム(オーダーエントリーシステム)とは 2 オーダーシステムの種類【店舗端末】 2.1 ハンディオーダーシステム 2.2 テーブルオーダーシステム 2.3 券売機 3 オーダーシステムの種類【お客様端末】 3.1 スマホオーダーシステム 3.2 モバイルオーダーシステム 4 オーダーシステムの選び方 4.1 店舗に適した機能があるか 4.2 費用は適切か 4.3 使用しやすいか 5 最安値水準の価格でオーダーシステムを導入したいならCASHIERへ 6 まとめ

オーダーシステム(オーダーエントリーシステム)とは

オーダーシステムとは、業務効率化のためにさまざまな端末を使って注文を取るシステムのことです。オーダーエントリーシステムとも言います。

飲食店の場合、お客様へのサービスの流れは「注文→調理→商品の提供→決済」です。これら一連の流れをシステム化することにより、大幅な業務効率化や省人化が可能になります。

オーダーシステムのニーズは年々高まっており、飲食店において欠かせないシステムとなっています。チェーン店のような大きな店舗だけでなく個人店などの小規模店舗であっても、導入が進んでいます。

オーダーシステムの種類【店舗端末】

ここでは、店舗端末を利用したオーダーシステムの種類をご紹介します。

ハンディオーダーシステム

ハンディオーダーシステムとは、スタッフが専用のハンディ端末を利用し、お客様からのオーダーを取るシステムです。最近ではスマホ型の端末を利用する企業が増えており、直感的な操作が可能になっています。

受けたオーダーを端末からすぐに厨房に送信できるため、時間短縮につながりますが、導入には端末を用意することが必要です。

ハンディオーダーシステムの詳細は、以下の記事をご覧ください。

関連記事:CASHIER「ハンディオーダーシステム」

テーブルオーダーシステム

テーブルオーダーシステムは、各テーブルに専用のタブレットを用意し、お客様が自分で商品を選んで厨房に直接オーダーを送信するシステムです。注文を受けるスタッフがいらなくなるため、その他の業務に専念できるようになります。

また、セルフレジと連携して利用すると、注文から会計までの業務のすべてをお客様自身に行っていただくシステムを構築できます。一方で、導入するにはタブレット端末が欠かせません。

テーブルオーダーシステムの詳細は、以下の記事をご覧ください。

関連記事:CASHIER「テーブルオーダーシステム」

券売機

券売機は、店舗入口の近くに設置して事前会計してもらう機器のことです。会計後に排出されるオーダー用紙を店員に手渡して注文するタイプが一般的です。

券売機はオーダー業務と会計業務の両方を同時にお客様が自身で行うため、時間短縮と人員の削減につながります。基本的に1店舗1台の導入となりますが、50万円~300万円程度の費用がかかります。

券売機の詳細は、以下の記事をご覧ください。

関連記事:CASHIER「タッチパネル券売機」

オーダーシステムの種類【お客様端末】

つづいて、お客様のスマホを利用したオーダーシステムの種類をご紹介します。

これらの特徴として、導入により特別な機器を購入する必要はなく、初期費用を抑えられます。お客様自身のスマホから注文するため、衛生的なオーダーや会計が可能です。

スマホオーダーシステム

スマホオーダーシステムとは、お客様のスマホから注文するシステムです。店舗側が用意したQRコードを読み取ってもらうことでメニューが表示され、注文を厨房に送信できます。

お客様自身で注文履歴や配膳状況の確認が可能なため、スタッフの負担をより軽減できるでしょう。

スマホオーダーシステムでは、退店時にまとめて会計する事後決済が採用されています。

スマホオーダーの詳細は、以下の記事をご覧ください。

関連記事:CASHIER「スマホオーダー」

モバイルオーダーシステム

モバイルオーダーシステムとは、お客様のスマホを通じて、店外・店内のどちらからでもオーダーと決済が可能なシステムです。テイクアウトの場合には、事前に店舗のWebページやアプリなどから商品を購入。その後、指定時間に合わせて来店し商品を受け取るというものです。

お客様の商品提供までの待ち時間を短縮できるとともに、思い立ったらその場で購入できるため、お客様の購買機会を逃がしません。そのため、売上の向上も期待できます。

モバイルオーダーシステムでは、事前決済形式のみに対応しています。

スマホオーダーの詳細は、以下の記事をご覧ください。

関連記事:CASHIER「モバイルオーダー」

オーダーシステムの選び方

さまざまな種類がありますが、ここではオーダーシステムの選び方をご紹介します。

店舗に適した機能があるか

オーダーシステムを選ぶには、自店舗に適した機能があるかどうかを検討しましょう。必要な機能を検討するためには以下の2点を明確にすることがおすすめです。

  • 自店舗の現状の課題
  • 自店舗の目指したい目標

これらを整理することで、自店舗に必要な機能が見えてきます。新しいシステムを導入すると、スタッフの業務内容も、お客様の購買の流れも大きく変わります。そのため、混乱がないようにどのような店舗を目指したいのかをしっかり定めることがおすすめです。

あくまで一例にはなりますが、居酒屋で現状の課題が「人員不足の解消」、目標が「客単価の向上」の場合には、テーブルオーダーシステムやスマホオーダーシステムを選ぶと良いでしょう。

費用は適切か

オーダーシステムを導入するには、もちろんコストがかかります。機能を追求した結果数百万円というコストがかかる可能性もあるため、費用対効果を確認することが必要です。

費用を考える際には、自店舗の規模や機能の必要性、導入後のメリットをそれぞれ分析し、よく検討しましょう。

使用しやすいか

新しい仕組みを導入する際に、最も大切になるのは操作性です。どんなに優れた機能をもっていても使用しにくければ無意味なものに終わってしまう可能性もあるでしょう。

実機デモが可能であれば、実際に使用する従業員にも試してもらい、現場の声を確認することがおすすめです。

最安値水準の価格でオーダーシステムを導入したいならCASHIERへ

CASHIERは自店舗に適した会計システムをカスタマイズで創りだせるPOSレジ提供メーカーです。これまで業種や企業規模を問わずに幅広い導入実績があります。

そんなCASHIERのオーダーシステムは、飲食店の効率化と売上の向上に貢献するシステムです。ご紹介したハンディオーダー、テーブルオーダー、券売機、スマホオーダー、モバイルオーダーの5つのラインナップをご用意しており、自由なカスタマイズが可能です。ご予算や用途に合わせた注文管理機能をお選びいただけるとともに、売上管理やメニュー管理などさまざまな機能も追加できます。

飲食店の経営に悩みがありましたら、まずはお気軽にお問い合わせください。詳細は、以下よりCASHIERのホームページをご覧ください。

関連記事:CASHIER「CASHIER ORDER」

まとめ

オーダーシステムを導入することで、飲食店の業務効率化や人材不足解消につながります。

店舗の端末を利用するのか、お客様のスマホを利用するのかにより、初期費用やお客様の利便性などが異なってきます。機能面や費用面、使いやすさを比較し、自店舗の経営方針に合わせて選ぶと良いでしょう。

検討している企業は、ぜひCASHIER POSにお問い合わせください。

 

【以下のフォームを入力して資料を無料でダウンロード】↓
『オーダーシステムを活用した飲食店のDX推進ガイド』

端末の画像イメージ

CASHIER POSで運営業務を効率化!

詳しく知る
今すぐ相談 050-8881-0932
資料ダウンロード資料
ダウンロード
オンライン商談オンライン
商談
資料ダウンロードお問い合わせ

記事の投稿者PROFILE

CASHIER カスタマーサクセス

藤原 貴雄

2014年11月入社。前職はインテリア販売を経験し、接客/営業のスキルを磨く。
前職で培ったスキルをベースにPOSレンタルの営業や各地方の物販運営業務などを経験。
2021年CASHIER事業としてチーム変更し、
現在はカスタマーサクセスのリーダーとしてチームを纏める役割を担っている。

ページ上部に戻る