POSレジをレンタルするメリットとは?リースや購入との違いも解説 POSの基礎知識

POSレジをレンタルするメリットとは?リースや購入との違いも解説

2022/02/15

POSレジを導入したいけれど、購入すべきなのかレンタルすべきなのか、いまいちわからない方が多いでしょう。

そこで本記事では、レンタルPOSレジの導入検討者向けに、POSレジを購入、リースする場合と比較したメリットや業者選定のポイントについて詳しく解説していきます。

この記事でわかること

  • POSレジレンタルの利用メリット・デメリット
  • POSレジレンタルが向いている事業者
  • POSレジレンタル業者選定のポイント
目次
1 POSレジレンタルとは? 2 POSレジの利用形態ごとのメリット・デメリット 2.1 購入のメリット・デメリット 2.2 レンタルのメリット・デメリット 2.3 リースのメリット・デメリット 3 POSレジレンタルが向いている事業者とは? 3.1 新規開業時には購入かレンタルが最適 3.2 2店舗以降はリースが最適 4 POSレジレンタル業者選定のポイント 4.1 レンタル料金 4.2 サポートの充実度 4.3 POSレジ端末の機種 5 まとめ

POSレジレンタルとは?

POSレジレンタルとは?

POSレジの導入を考えている場合、購入だけでなくレンタルをするという方法もあります。実際にPOSレジのレンタルに対する需要が高まってきており、レンタルのサービスを提供している専門の業者も多く存在します。

購入するには初期費用がかかりますが、レンタルであれば費用を抑えることができるので人気の導入方法のひとつであり、イベントや季節ごとの催事など限定的な期間だけレジが必要というときにおすすめです。

POSレジの利用形態ごとのメリット・デメリット

POSレジを利用する方法は、購入だけではなくレンタルやリースをすることで利用することも可能です。特徴やメリット、費用もそれぞれ違うため予算や目的に合わせて最適な利用形態を選びましょう。

購入のメリット・デメリット

購入するメリットは、長い目で見ると全体の費用が安くなることです。購入する機種の種類によってはそこまで金額が高くないものもあり、オプションを付けずに必要最低限の機能だけを使用すれば追加費用もほとんどかからない場合が多いです。

さらに、レンタルやリースをする際は選べる機種に制限があることが多いのですが、購入する場合はそのような制限がないため希望に合った端末を選ぶことができます。

デメリットは、やはりまとまった初期費用がかかることです。特にターミナル型のPOSレジは高額なものが多いですが、タブレット型であれば比較的費用を抑えることもできます。補助金や助成金といった制度も使えるのでうまく活用しましょう。

レンタルのメリット・デメリット

レンタルは、短期で借りることができるのが特徴です。解約する手続きも簡単なので、イベントなどで短期間だけレジを増やしたいといった場合にも手軽に導入することができます。

どのタイプの機種を買えばいいか迷ってしまう場合は、レンタルを利用して試しに使ってみるのもひとつの方法です。実際に使ってみることで購入を検討する際の参考になるでしょう。また、購入に比べて初期費用を抑えることができるのもポイントです。

デメリットは、端末や機種を自由に選ぶことができない点が挙げられます。使いたい機種がレンタルに対応していなかったり選択肢が少ない場合もあるので、レンタルをする際には注意しましょう。

リースのメリット・デメリット

リースはレンタルと違って中期、または長期間で借りる仕組みになっているので、毎月かかる金額がレンタルよりも安くなるケースが多いです。

初期費用もあまりかからないため、POSレジを導入する際のハードルが低くなります。また、レンタルに比べて選べる機種の幅も広いので、場合によっては最新機種をリースで利用することも可能です。

注意すべきなのは、途中解約が基本的にできないことです。長期での契約なので、契約期間中にレンタルに切り替えたい、もしくは購入したいと思っても中々スムーズにいかない場合があるでしょう。

リース契約をする際は使いたい機種をある程度決めておく、毎月の費用や規約内容をきちんと確認しておくことが大切です。

POSレジレンタルが向いている事業者とは?

POSレジレンタルが向いている事業者とは?

店舗の規模感や事業にも寄りますが、最初から購入するよりもレンタル契約の方が良い場合もあります。ここでは、購入するのか、またはレンタルかリースで利用するのかを決めるポイントをいくつかご紹介します。

新規開業時には購入かレンタルが最適

新しく事業を始める際に資金が十分にある場合は思い切って購入しても良いでしょう。最初に費用を全て払ってしまえばそれ以降の月額料金はかからない上に、希望に沿った機種や端末を選びやすいです。

初期費用を少しでも抑えたいのであれば、レンタルをおすすめします。リース契約をするには審査を受けなければならず、新規事業の場合は通らない可能性もあるからです。レンタルであれば審査も必要ないので、最初はレンタルから始めるのもひとつの方法です。

2店舗以降はリースが最適

最初の店舗の実績を元に審査も通りやすくなるため、2店舗目移行はPOSレジをリース契約で使うことも可能になります。決まった期間だけ必要な場合はレンタルを利用するのがおすすめですが、リースではより端末の選択肢も広がります。

また、レンタルよりもリースの方が月々にかかる費用が安いことを考えると、リースを利用する方が結果的に費用を抑えることができるかもしれません。売上が上がってきたら購入を検討しても良いでしょう。

POSレジレンタル業者選定のポイント

POSレジレンタル業者選定のポイント

POSレジの購入だけでなく、最近はレンタルに特化したレンタル業者が数多くあります。料金やサポート内容も業者によって違うので、目的と予算に合った業者を選びましょう。

レンタル料金

レンタルといっても料金は業者によって異なります。たとえば、1ヶ月レンタルをする場合、数千円で利用できる会社もあれば1万円以上かかることもあり、短期間のレンタルが可能であっても総額の費用には大きな差が生まれてしまいます。

レンタルだから安いと決めつけてしまうと、思っていた以上に費用がかかってしまうなんてことになるかもしれません。そのため、金額に対してどこまで機能が備わっているかをしっかり確認しておくことが大切です。

サポートの充実度

しっかりとしたサポート体制が整っているかも大切なポイントです。サポートが不十分だと、操作の仕方が分からなくなったり万が一機械が動かなくなってしまったときに営業に支障が出る可能性もあります。

また、業者によっては事前の設置や使い方を教えてくれたり、リモートでも対応してくれるところもあります。月額料金を支払うことでサービスを受けれる場合と、その都度オプションで追加料金を払わないといけない場合もあるので事前に確認しておきましょう。

POSレジ端末の機種

購入やリースと違って、レンタルの場合は選べる端末の種類に限りがあるため、各業者がどのような機種を取り扱っているのかしっかりと確認する必要があります。自店舗の運営にとって必要な機能を理解しておかないと、満足に利用できないだけでなく経営にも影響を与えかねません。

他店舗のデータ管理、電子マネーやQRコードにも対応できる決済端末が利用できるか、など業種によって求める機能は様々でしょう。扱っている機種が豊富な業者であればその分選択肢も広がります。

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まとめ

POSレジは売上のデータを細かく分析できる非常に便利なシステムです。レンタルでの利用はまとまった初期費用が必要ないため、新しい事業を始めるときや十分な費用がないときにおすすめです。また、近年はPOSレジのレンタル利用の需要が高まってきているため、料金プランやサポート体制も様々です。

本記事で紹介したレンタル業者を選ぶときのポイントを参考にしながら、それぞれの業種に合った業者を見つけるようにしましょう。

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記事の投稿者PROFILE

CASHIER カスタマーサクセス

藤原 貴雄

2014年11月入社。前職はインテリア販売を経験し、接客/営業のスキルを磨く。
前職で培ったスキルをベースにPOSレンタルの営業や各地方の物販運営業務などを経験。
2021年CASHIER事業としてチーム変更し、
現在はカスタマーサクセスのリーダーとしてチームを纏める役割を担っている。

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