店舗運営を業務委託するメリットとは? 店舗運営

店舗運営を業務委託するメリットとは?

2024/10/21

既に店舗を運営している方も、これから店舗を運営していく方も、業務委託というものをご存じでしょうか。今回のコラムでは店舗運営の可能性をさらに広げてくれる心強い味方、業務委託というサービスについてお話しさせていただきます。

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【今回のコラムをざっくりまとめると…】

この記事では、店舗運営の業務委託のメリットについて解説しています。主な利点として、コスト削減や専門知識の活用、業務効率の向上が挙げられます。企業はコア業務に集中でき、リソースの最適化を図れるため、競争力の向上にも寄与しますので、下記の記事をご覧いただきより知識を深めていただければと思います!

目次
1 そもそも業務委託ってなに? 2 業務委託のメリット 3 業務委託のデメリット 4 デメリットは対策ができる 5 委託する上で押さえておきたいポイント 6 効率的に業務委託を活用しよう!

そもそも業務委託ってなに?

そもそも業務委託ってなに?

業務委託とは、発注者が特定の業務を外部の個人や企業に依頼する契約形態です。雇用契約とは異なり、業務の進め方や勤務時間を細かく指示はできません。依頼した業務の成果物や役務に対して報酬を支払うため、成果物の質を重要視します。業務委託の特徴としては、指揮命令権の不在という点があります。発注者は業務の進め方や勤務時間を細かく指示できません。なので業務委託は柔軟かつ効率的な手段ではありますが、契約内容や実態には注意が必要です。

業務委託のメリット

業務委託のメリット

■メリット①コスト削減
専門的な業務を外部に委託することによって、結果的に教育や設備のコストを削減できるという場合があります。

■メリット②柔軟な対応が可能
プロジェクトごとに必要なスキルを持つ人材を確保できるため、生産変動に柔軟に対応できます。これはメリットの1つ目にお話ししたコスト削減にも結び付きます。

■メリット③専門知識の活用
専門性の高い業務を外部に依頼することで、クオリティの高い成果を期待できます。

■メリット④コア業務に集中できること
業務委託を利用することによって自社のコア業務に集中することができ、これにより社内や自身のリソースをより重要な業務に集中させることができます。

業務委託のデメリット

業務委託のデメリット

次は業務委託のデメリットについてお話します。

■デメリット①成果物の質のコントロールが難しい
指揮命令権がないため、期待する成果を得るには契約時に詳細な業務内容を明示する必要があります。

■デメリット②費用が高額になる場合がある
専門性の高い仕事を依頼する場合、どうしても自社で対応するよりも費用が高くなる場合があります。

■デメリット③コミュニケーションの課題
外部である委託先と依頼者側のコミュニケーションが円滑でない場合、業務の進行に支障をきたすことがあります。しかし、これらのデメリットは後述する注意点を抑えることでしっかりと対策ができます。

デメリットは対策ができる

デメリットは対策ができる

それぞれのポイントを抑えてデメリットの対策をしていきましょう。

■デメリット対策① 契約内容は明確に。
業務内容や期待する成果物を詳細に記載した契約書を作成することで、デメリットである「成果物の質のコントロールが難しい」という点に対策ができます。

■デメリット対策② 活用場面は柔軟に。
自社にない専門性の高い分野を委託することや、繁忙期などの時期、シーズンに合わせて柔軟に業務委託を活用することによって、結果的にコストを削減できます。

■デメリット対策③ 信頼関係を大切に。
双方がコミュニケーションによる信頼関係の構築を目指すことで、強いパートナーシップが築けます。信頼関係を大切にし、双方が納得できる形で業務を進めることで、問題が発生した場合には迅速に対応ができます。

委託する上で押さえておきたいポイント

委託する上で押さえておきたいポイント

業務委託のメリット・デメリットについてお話してきましたが、業務委託をうまく活用するためには、先述のポイントを抑えることが重要です。中でも定期的なコミュニケーションや信頼関係の構築は、双方が納得できる形で業務を進め、長期的なパートナーシップを築くために、とても重要になってきます。定期的なミーティングや報告を通じて、進捗状況を確認することは、依頼者側としても安心できる重要なポイントではないでしょうか。

効率的に業務委託を活用しよう!

効率的に業務委託を活用しよう!

これまでに述べてきたように、業務委託にはメリットとデメリット(注意点)がありますが、CASHIER OPERATIONではデメリットを回避しつつ、多くのメリットを得られます。

まず、成果物や役務のコントロールという課題に対しては、CASHIER OPERATIONではお見積もりから入念なヒアリングを行い、契約締結前に徹底した契約内容の確認を行うことで依頼者様との間に認識のズレがないよう注力しております。また、日報や週報による定期的な報告を行うなど、コミュニケーションの機会を適度に設けることで依頼者様との信頼関係の構築に力を注いでおります。

CASHIER OPERATIONのさらに詳しい情報はこちら↓
https://cashier-pos.com/operation/

記事の投稿者PROFILE

CASHIER OPERATION TEAM

大原 慧

2023年10月入社。前職はコーヒー業界に長く身を置き、仕入れ・販売・接客・調理などカフェ事業の一通りを経験して現在の店舗事業部に配属となる。2023年に店舗事業部が立ち上がり2024年にCASHIER OPERATIONサービスを開始、現在は前職の経験を活かしながら店舗管理の一翼を担っている。

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