自動釣銭機でレジ締めを楽に!メリットデメリットや選び方をご紹介 店舗DX

自動釣銭機でレジ締めを楽に!メリットデメリットや選び方をご紹介

レジ締め作業は、売上金額とレジ内の現金が一致しているかを確認する重要な業務です。しかし、レジ締め作業はヒューマンエラーや作業工数の多さが負担になりがちです。

「もっと簡単にできる方法があればいいのに」と思っている方も多いのではないでしょうか。自動釣銭機を導入すれば、現金の数え間違いを防ぎ、集計や確認作業を大幅に効率化できます。

本記事では、自動釣銭機の種類やメリット・デメリット、一般的なレジ締めとの違いを解説します。レジ締め作業を効率化させたいとお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

フードビジネス資料請求はこちらリテールビジネス資料請求はこちら

【今回のコラムをざっくりまとめると…】

この記事では、自動釣銭機のメリット・デメリットや選び方を紹介しています。自動釣銭機の導入により、レジ締め作業の効率化や人的ミスの防止、人件費削減に効果的です。レジ締め作業などの負担を軽減したい店舗は、ぜひ導入を検討してみてください。

目次
1 一般的なレジ締めとは? 1.1 通常のレジ締めのやり方
1.2 通常のレジ締めでの問題点 2 自動釣銭機でレジ締めにおける課題点を解決! 2.1 ヒューマンエラーの解消 2.2 レジ締め業務の負担軽減
2.3 レジ締め効率化以外のメリット 3 なぜ自動釣銭機で解決できるのか? 3.1 自動釣銭機とは 3.2 自動釣銭機でのレジ締めのやり方 3.3 自動釣銭機の種類 4 自動釣銭機のデメリット・トラブル対処法 4.1 設置スペースを設ける 4.2 導入コスト・ランニングコストが高額 4.3 スタッフトレーニングが必要 5 FAQ(よくある質問) 5.1 導入の流れはどうなる? 5.2 自動釣銭機を選ぶときのポイントは? 5.3 導入コストを抑える方法は? 6 まとめ

一般的なレジ締めとは?

そもそもレジ締めとは、1日の売上を集計し、データ上の金額とレジ内の現金が一致しているか確認する作業です。データ通りの金額が現金として手元にあることを把握し、安全に保管されているか確認する目的があります。

レジ作業を通じて、会計ミスや不正などを未然に防ぐ役割も果たします。もし差額が発生した場合は、すぐに原因を特定・改善しなければなりません。それほど、レジ締め作業は店舗運営にとって重要な業務なのです。

以下では、通常のレジ締めのやり方と問題点を解説します。

通常のレジ締めのやり方

通常のレジ締め作業の流れは以下のとおりです。

  1. まずは前日のレジ締めでレジに残った金額を確認する
  2. 売上レシートを合計して1日の売上金額を算出する
  3. レジ内の現金を数える
  4. レジ内の現金から前日の金額を差し引く
  5. レシートと実際の現金が合っているか確認する
  6. 翌日の釣り銭用の現金を振り分けておき、その他のお金は口座等に移動

売上金額と実際の現金に差額があった場合は、レシートの記録ミスや操作ミス、釣銭の渡しミスなどが考えられます。どこでどうズレたのか、原因を調査しなければなりません。

この確認作業がレジ締め作業の中で負担が大きく、スタッフの残業につながることも少なくありません。

通常のレジ締めでの問題点

通常のレジ締めでの問題点は以下の2つが挙げられます。

  • ヒューマンエラーにより違算金が発生する
  • 作業工数・責任が大きい

それぞれの内容を見ていきましょう。

ヒューマンエラーにより違算金が発生する

通常のレジ締めでは、人の手で現金の集計や売上データとの照合を行うため、ヒューマンエラーによって「違算金」が発生します。違算金とは、レジに記録された金額とレジ内の現金に差がある状態のことです。

違算金の発生は、以下の原因が挙げられます。

  • つり銭の渡し間違い
  • 現金の数え間違い
  • 会計登録時の入力ミス
  • 商品登録の二重打ち
  • スタッフによる盗難などの不正

特に違算金の原因は計算間違いや入力ミスが多く、ミスのたびにやり直さなければなりません。日々の業務のなかでこれらのミスが蓄積すると、どのスタッフがミスをしているのか追求する必要があり、従業員のストレスにもなります。

作業工数・責任が大きい

レジ締め作業は、店舗の営業が終了した後に行われるため、閉店時間を過ぎてもスタッフが残って作業を行わなければなりません。レジ締めは作業工数も多く、現金の数え間違いや売上データの不一致があれば、やり直す必要があり、さらに時間がかかります。

また、店舗のお金を扱うため責任感も大きく、誰にでも任せられるものではありません。責任者が不在の場合でもレジ締めを実施できる「信頼できるスタッフ」を育成しておく必要があります。

レジ締め作業の工数の多さや責任の大きさは、店舗経営を悩ます問題点となっています。

自動釣銭機でレジ締めにおける課題点を解決!

前述したとおり、レジ締め作業は多くの店舗スタッフが苦労する業務です。しかし、自動釣銭機を導入すれば、レジ締め作業における問題点を解決してくれます。

ここでは、自動釣銭機の導入によるメリットを解説します。

ヒューマンエラーの解消

自動釣銭機の導入により、釣銭処理が自動化されるため、現金の数え間違いや釣銭の受け渡しなどの人的ミスを減らすことが可能です。通常レジの場合、忙しい時間帯やレジ待ちの行列への焦りから、ミスが発生しやすくなります。

そのような時に「釣銭の渡し間違い」や「現金の数え間違い」「打ち間違い」などは起こるものです。しかし自動釣銭機があれば、機械が自動で釣銭を計算・排出するため、誰が操作しても正確な会計が行えます。

結果として、違算金が発生しにくくなり、レジ締め作業がスムーズになるのです。

レジ締め業務の負担軽減

自動釣銭機には、レジ内の金額や金種、各数量を常に管理できる機能が備わっているため、現金を数える必要がありません。また、POSレジと連携させることで、売上データを自動集計できるようになり、手作業で行っていた集計作業を大幅に効率化します。

また、翌日の釣り銭もあらかじめ機械に設定しておけば、翌朝の準備時間も不要です。レジ締めはスタッフの負担が大きいものですが、自動化することで作業時間が短縮され、ストレスも軽減されます。

結果として、スタッフの残業時間も減り、働きやすい職場環境につながるのです。

レジ締め効率化以外のメリット

自動釣銭機の導入メリットは、レジ締め作業の効率化だけではありません。以下のようなメリットもあります。

  • お客様の待ち時間も短縮できる
  • 現金管理のセキュリティが強化される

お客様の待ち時間も短縮できる

自動釣銭機は、お客様の待ち時間を短縮できる点がメリットです。自動釣銭機の導入によって会計処理が効率化されるため、スタッフ1人あたりが対応できるお客様の数も増え、レジの回転率が向上します。

レジ待ち時間が短縮され、混雑時のストレスも軽減されます。また、新人・ベテランスタッフ問わず、機械の操作に従うだけで正確な会計ができるため、誰でもスムーズなレジ業務が可能になるのは大きなメリットです。

現金管理のセキュリティが強化される

自動釣銭機は、店舗運営に欠かせないセキュリティを強化できるメリットがあります。通常のキャッシュドロアーは、スタッフが自由に開け閉めできるため、盗難など不正が発生しやすい環境です。

自動釣銭機は、手動で現金の出し入れができない構造になっており、スタッフによる不正や外部からの盗難リスクを軽減できます。さらに、レジの操作ログや金銭の授受履歴が記録されるため、「誰が・どのような操作をしたのか」をすぐに追跡することが可能です。

このことをスタッフに周知しておけば、不正の抑止力にもなり、店舗運営者は経営に専念できるでしょう。

なぜ自動釣銭機で解決できるのか?

ここでは、自動釣銭機の基礎知識やレジ締めのやり方、種類を解説します。この章を読むことで、なぜ自動釣銭機がレジ締めの課題を解決できるのか理解できるようになるでしょう。

自動釣銭機とは

自動釣銭機とは、会計時に紙幣や硬貨を投入すると自動で釣銭を計算・払い出してくれる機器のことです。自動釣銭機には以下のような便利機能が備わっています。

  • 現金(紙幣・硬貨)の自動計数機能
  • お釣り金額の自動計算・自動払い出し機能
  • 現金残高を自動で管理・表示する機能
  • 異常時のアラート通知機能(釣銭切れ・紙幣詰まりなど)
  • 金銭授受の操作ログ記録など

また、自動釣銭機の運用方法には「入金優先運用」と「釣銭優先運用」の2つがあります。

入金優先運用

預かり金を自動釣銭機に投入し、自動で計算された金額から釣銭を払い出す運用方法

釣銭優先運用

預かり金をスタッフが計算し、POS画面に入力して釣銭を先に払い出し、その後預かり金を自動釣銭機に投入する方法

会計の正確性を重視するなら入金優先運用、会計スピードを重視するなら釣銭優先運用が向いています。いずれの方式も、スタッフの負担を減らし、業務を効率化するうえで非常に有効です。

自動釣銭機でのレジ締めのやり方

自動釣銭機を活用したレジ締めは、従来のような手作業での現金カウントが不要になるため、作業効率が大幅に向上します。具体的な流れは以下のとおりです。

  1. 前日のレジ残高を確認する
  2. POSレジの売上データをもとに当日の売上金額を算出する
  3. レジ内の現金を確認する(自動釣銭機のディスプレイで確認可能)
  4. 売上金額と現金が一致しているか確認する
  5. 翌日の釣銭を自動釣銭機内に残しておく
  6. 余剰の現金は回収し、金庫や売上金として管理する
  7. 最終確認後、レジ締め完了の操作を行う

自動釣銭機の「残置運用」という便利な機能を活用することで、現金回収や釣銭の準備を毎日行う必要がなくなります。残置運用とは、営業終了後に当日の売上金と翌日の釣銭準備金を自動的に仕分けて管理する機能のことです。

毎日手作業で釣銭を数える手間が省けるため、閉店作業の負担を減らしたい店舗にはおすすめです。

自動釣銭機の種類

自動釣銭機の主な運用方法には以下の3つが挙げられます。

  • POSレジ+自動釣銭機
  • セミセルフレジ
  • フルセルフレジ

それぞれの特徴を理解したうえで、店舗に最適な一台を導入しましょう。

POSレジ+自動釣銭機

POSレジと自動釣銭機を連携させた運用方法です。POSレジとは、商品情報や販売情報、顧客情報などをリアルタイムで収集・分析できるレジのことです。

スタッフは商品スキャンと預かった代金を自動釣銭機に投入し、機器が払い出した釣銭をお客様に渡します。売上データや顧客情報は即時に反映されるため、在庫管理やマーケティング分析にも活用できます。

そのため、人手不足対策を目的にするよりも、マーケティング施策や業務効率化を重視する店舗におすすめです。

セミセルフレジ

セミセルフレジは、スタッフが商品のバーコードスキャンを行い、会計はお客様自身が行うタイプのレジです。セミセルフレジには、スタッフ誘導型と顧客主導型の2種類があります。

  • スタッフ誘導型(主に小売店):バーコードの読み取りはスタッフが行い、会計は自動精算機で顧客自身が行う
  • 顧客主導型(主に飲食店):顧客自身がバーコードやQRコードを機械で読み取って会計を行う

機械操作に不慣れなお客様は、商品バーコードの読み取りに時間がかかる場合が多く、レジの流れが悪くなりがちです。スタッフ誘導型は商品登録をスタッフが行うため、レジの流れが悪くなるといったこともありません。

顧客主導型は、モバイルオーダーと併用することで、お客様はテーブルから注文が可能になり、人手不足解消と業務効率化が期待できます。接客の質を維持しながら、業務の一部を自動化したい店舗におすすめの運用スタイルです。

フルセルフレジ

フルセルフレジは、顧客自身が商品スキャン・支払いまですべてを行うレジのことです。完全無人が可能になり、スタッフの配置が不要になるため、人件費の削減に大きく貢献します。

操作方法は画面に表示される案内に従って進めるだけですが、高齢者や機械操作が苦手な方は操作に戸惑う可能性があります。また、他のレジよりも大型の機種が多いので、スペースの確保も必須です。

利便性を高めるためには、設置スペースの確保や、店舗の業態・顧客層に合った運用が求められます。

自動釣銭機のデメリット・トラブル対処法

自動釣銭機は業務効率化やセキュリティ強化などメリットが多いですが、以下のようなデメリットも存在します。

  • 設置スペースが必要
  • 導入コスト・ランニングコストが高額
  • スタッフトレーニングが必要

ここでは、自動釣銭機のデメリットを見ていきましょう。

設置スペースを設ける

自動釣銭機は、通常のキャッシュドロアーに比べて本体サイズが一回り以上大きいため、設置するには十分なスペースが必要です。特にカウンターが狭い店舗では、レジ周りが圧迫される可能性があります。

また、客動線を妨げない配置にも注意しなければなりません。導入前には、設置場所の寸法を測定し、実機のサイズや搬入経路をしっかり確認しておくことが重要です。

導入コスト・ランニングコストが高額

自動釣銭機は利便性の高い機器ですが、その分導入費用が高額です。機種によっては本体価格が数十万円から数百万円かかります。POSレジとセットの自動釣銭機なら、100万円以上かかる場合が多いです。

また、POSレジとセットで導入する場合は、月額利用料や消耗部品の交換といったランニングコストもかかります。そのため、導入前に初期費用だけでなく、年間を通じたランニングコストを含めたコストを試算しておくことが大切です。

スタッフトレーニングが必要

自動釣銭機の操作は比較的簡単ですが、導入直後は操作に戸惑うスタッフも出てきます。特にトラブル時の対応は難しいため、実際の運用を想定したトレーニングを行うことが必要です。

自動釣銭機でよくあるトラブルには、以下のようなものが挙げられます。

  • 紙幣や硬貨が詰まる
  • POSレジとの連携エラー
  • お札が入らない
  • ゴミや異物を混入させてしまう

事前にマニュアルを作成し、スタッフトレーニングを行いましょう。また、機能が豊富な自動釣銭機を選ぶと、操作を覚えるまで時間がかかる可能性があります。

FAQ(よくある質問)

ここでは、自動釣銭機についてよくある質問に答えていきます。

導入の流れはどうなる?

自動釣銭機を導入するまでの流れは以下のとおりです。

  1. まずは自動釣銭機を導入する目的と課題、予算を明確にする
  2. 店舗の設置場所や運用スタイルを確認する
  3. 自動釣銭機のメーカーや機種を選定する
  4. メーカーに相談・見積依頼を行う
  5. 導入機種を決定し、契約する
  6. 自動釣銭機の初期設定を行う
  7. スタッフのトレーニングを実施する
  8. 自動釣銭機の運用を開始する

導入サポートを行ってくれるメーカーも多いので、不安がある場合はサポートが手厚いメーカーを選ぶと安心です。

自動釣銭機を選ぶときのポイントは?

自動釣銭機を選ぶ際は、以下のポイントを押さえておきましょう。

  • 新紙幣への対応
  • メンテナンスやサポートの有無
  • コストやサイズ
  • キャッシュレス対応

新紙幣への対応

自動釣銭機を選ぶ際は、新紙幣に対応しているか必ず確認しましょう。新しい自動釣銭機はほとんどが新紙幣に対応していますが、中古品を購入する際は対応していない場合があります。

非対応の機種では、新紙幣を読み取れず釣銭処理ができなくなり、スタッフが手動で対応しなければなりません。業務効率が下がる可能性があるため、必ず新紙幣対応の自動釣銭機を導入するようにしましょう。

メンテナンスやサポートの有無

メンテナンスやサポート体制が充実しているメーカーから自動釣銭機を導入することが大切です。自動釣銭機は精密機器であるため、トラブルが発生する可能性があります。

万が一トラブルが発生すると、会計業務全体が停止してしまいます。そのため、トラブル時に迅速な対応ができるメーカーを選ぶと安心です。

たとえば、以下のようなサポートがあります。

  • メール・電話サポート
  • 訪問サポート
  • 操作トレーニング
  • 定期メンテナンス

また、365日対応の可否やサポートが有償か無償かどうかも事前に確認しておくことで、導入後のトラブル対応もスムーズです。

コストやサイズ

自動釣銭機のコストやサイズも確認しておきましょう。高性能になるほど本体価格も上がるため、店舗の運用に本当に必要な機能を見極め、無駄のないように機種を選ぶことが大切です。

また、通常のキャッシュドロアーよりも一回り以上大きいため、設置スペースの確保も必要です。設置スペースを確保できても、「スタッフの動線を妨げて業務効率が下がる」「顧客の導線を妨げて利便性を損なう」といった問題が生じることがあります。

コストとスペース、どちらも事前に検討して最適な機種を選びましょう。

キャッシュレス対応

キャッシュレス決済が普及している中、クレジットカードや電子マネー、QRコード決済に対応した自動釣銭機選びが大切です。現金支払いに限定した機種を選ぶと、キャッシュレス派の顧客にとって利用しにくい店舗になり、機会損失につながります。キャッシュレス決済対応の自動釣銭機を導入すれば、会計を簡単に済ませられるようになり、顧客満足度の向上が期待できるでしょう。

導入コストを抑える方法は?

自動釣銭機の本体価格は数十万から数百万円程度かかります。費用の高さから導入を諦める事業者も少なくありません。

導入コストを抑えるには以下の方法がおすすめです。

  • 助成金や補助金を活用する
  • レンタル・リースで導入する

助成金や補助金を活用する

自動釣銭機の導入費用を抑える方法として、助成金や補助金の活用ができます。助成金や補助金は、国や地方自治体が運営する資金調達制度です。

補助金には審査があり、必ず採択されるわけではありません。一方で助成金は、条件を満たせば原則受給可能です。

自動釣銭機に活用できる補助金や助成金には、以下のようなものが挙げられます。

補助金・助成金

内容

ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金(ものづくり補助金)

中小企業が新製品・新サービスの開発や設備導入を行う際に支給される補助金

IT導入補助金

中小企業がITツールやソフトウェア(POSレジや自動釣銭機等含む)を導入する際に支給される補助金

業務改善助成金

中小企業が従業員の賃金引き上げとあわせて、生産性向上に資する設備投資を行う場合に支給される助成金

補助金や助成金は条件によって内容が変わるため、導入前に各サイトの募集要項を確認し、計画的に申請を進めましょう。

レンタル・リースで導入する

自動釣銭機の導入には購入以外にも、レンタルやリースという方法もあります。それぞれの特徴の違いは以下のとおりです。

 

購入

レンタル

リース

初期費用

初期費用が最も高い

無料の場合が多い

無料の場合が多い

ランニングコスト

保守・メンテナンス費用のみ

数千円~5万円程度

レンタルよりも低価格の傾向がある

メリット

自社の資産になる(固定資産として計上可能)

契約期間が柔軟で途中解約が可能(短期から長期)

資産計上や減価償却の対象となる

デメリット

初期費用が高額

長期的に見るとコストがかさむ

途中解約した場合は違約金が発生する

初期費用を抑えたい場合は、購入よりもレンタルやリースの活用を検討するのがおすすめです。

まとめ

自動釣銭機は、レジ締め業務の効率化やヒューマンエラーの防止、現金管理のセキュリティ向上など、多くのメリットがある機器です。自動釣銭機の導入により、レジ締め作業が効率化され、残業が減った店舗も多く存在します。

ただし、導入には初期コストや設置スペースの確保、スタッフへのトレーニングが必要といったデメリットもあります。導入を検討する際は、導入目的を明確にし、予算や業務フローに合った機種を選ぶことが重要です。

CASHIERの自動釣銭機なら、釣銭の補充回数も少なく、レジ締め作業を大幅に効率化できます。自動釣銭機のレジ締め作業を楽にしたいとお考えの方は、ぜひ一度CASHIERのホームページよりお問合せください。

 

記事の投稿者PROFILE

CASHIER カスタマーサクセス

藤原 貴雄

2014年11月入社。前職はインテリア販売を経験し、接客/営業のスキルを磨く。
前職で培ったスキルをベースにPOSレンタルの営業や各地方の物販運営業務などを経験。
2021年CASHIER事業としてチーム変更し、
現在はカスタマーサクセスのリーダーとしてチームを纏める役割を担っている。

閉じる オンライン商談
オンライン商談 お問い合わせ