ラーメン屋におすすめの券売機は?キャッシュレス対応や値段について解説!

ラーメン屋におすすめの券売機は?キャッシュレス対応や値段について解説!

ラーメン屋にとって券売機の導入は、注文の効率化や人件費削減につながる重要なポイントです。しかし、券売機といっても種類や値段はさまざまです。

これからラーメン屋に券売機を導入しようと考えていても、どの製品が自店舗に適しているかわからない方も多いのではないでしょうか。

本記事では、ラーメン屋におすすめの券売機や選び方、導入時の注意点を解説します。

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【今回のコラムをざっくりまとめると…】

ラーメン屋の効率的な運営に欠かせない券売機には、卓上式・ボタン式・タッチパネル式の3種類があります。それぞれ特徴や価格相場が異なるため、自店舗のニーズに合った製品を選ぶことが大切です。ラーメン店の業務効率化を図りたい方は、ぜひ参考にしてください。

目次
1 ラーメン屋におすすめの券売機の種類と値段
1.1 卓上式券売機(小型券売機)
1.2 ボタン式券売機
1.3 タッチパネル式券売機
2 券売機の選び方
2.1 タイプを選ぶ
2.2 導入費用で比較する
2.3 機能で比較する
3 ラーメン屋に券売機を導入する際に注意すること
3.1 「左上の法則」を意識した配置にする
3.2 防犯対策を行う
3.3 対応している紙幣を確認する
3.4 キャッシュレス決済は手数料がかかる
4 券売機の比較
5 まとめ

ラーメン屋におすすめの券売機の種類と値段

ラーメン屋に導入できる券売機には、卓上券売機(小型券売機)、ボタン式券売機、タッチパネル式券売機の3種類があります。それぞれ特徴やメリット・デメリットが異なるため、導入前に把握しておきましょう。

 

説明

メリット

デメリット

費用

卓上券売機(小型券売機)

卓上に設置できるサイズのコンパクトな券売機

・コンパクトで省スペースに設置できる

・導入費用が安い

・機能が少ない

・ボタン数が少ない

50万円~80万円程度

ボタン式券売機

メニュー名と価格が表示されているボタンを押して発券するタイプの券売機

・操作がシンプル

・キャッシュレス決済対応モデルも多い

・ボタン数以上のメニュー展開ができない

100万円~200万円程度

タッチパネル式券売機

大型モニターが搭載されているタイプの券売機

・モニターでカラー写真を掲載でき視認性が高い

・多言語対応可能

・メニュー数の制限がない

・価格が高め

・操作に戸惑う可能性がある

200万~350万円

卓上式券売機(小型券売機)

卓上式券売機(小型券売機)は、カウンターやテーブルに置けるコンパクトサイズの券売機です。導入費用が50万〜80万円ほどと比較的安く、小規模なラーメン店や提供メニューが少ない店舗に向いています。

シンプルな操作性のため、メニュー変更も容易にできるのが魅力です。ただし、卓上式券売機の場合はボタン数が限られています。大型券売機は100個程度のボタン数がありますが、卓上式券売機は30個程度です。

そのため、導入する際は店舗の提供メニュー数とのバランスを見て選びましょう。

ボタン式券売機

ボタン式券売機は、昔から馴染みのあるシンプルな券売機です。メニュー名や価格が表示されたボタンを押すだけなので、誰でも迷わず操作できます。

最近はボタン部分に写真を掲載できる機種や、キャッシュレスに対応するものも増えています。ただし、ボタンの数に合わせて扱えるメニューも限られるため、トッピングや限定メニューが多いラーメン店では少し工夫が必要です。

費用は100万~200万円程度と安くはありませんが、安定した使いやすさから根強い支持を集めています。ラーメン店はもちろん、定食屋やアミューズメント施設の入場券用としても導入されています。

タッチパネル式券売機

タッチパネル式券売機は、大型モニターが搭載されている最新の券売機です。画面にカラー写真を表示でき、トッピングやセットメニューなど複雑な注文も分かりやすく案内できる点が特徴です。

お客様にとっては、見やすい画面でスムーズに注文ができ、スタッフ側もオーダーミスが減るため効率的に運用できます。また、POSレジ機能を備えた機種が多く、売上管理や在庫管理まで自動化できるのも大きな利点です。

多言語対応やキャッシュレス決済にも対応しており、インバウンド客が多い地域のラーメン店にも多く導入されています。ただし、導入費用は200万〜350万円と高額です。

とはいえ、キャッシュレス決済専用券売機であれば、50万円程度で導入できるタッチパネル式券売機もあります。CASHIERのタッチパネル式券売機は、キャッシュレス専用であれば48万円〜導入可能です。

コンパクトかつパワフルなスペックを兼ね備えているため、ラーメン店にもおすすめです。

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券売機の選び方

ラーメン屋に券売機を導入する際は、以下のポイントを比較して選んでみてください。

  • タイプを選ぶ
  • 導入費用で比較する
  • 機能で比較する

それぞれ解説します。

タイプを選ぶ

券売機を導入する際は、まず店舗の規模や提供メニューの数に合わせてタイプを選ぶことが大切です。

前述したとおり、券売機には以下の3タイプがあります。

  • 卓上券売機(小型券売機)
  • ボタン式券売機
  • タッチパネル式券売機

卓上券売機(小型券売機)は、スペースが限られている店舗やメニュー数が少ないラーメン店に最適です。ボタン式券売機は、メニューや価格をボタンでわかりやすく表示できるため、使いやすさを求めるラーメン店におすすめできます。

タッチパネル式券売機は、メニュー数が多い店舗や業態変更の可能性がある店舗に向いています。タッチパネル式券売機の場合、セルフレジ機能を兼ね備えたモデルもあるため柔軟に活用できる点がメリットです。

このように、設置環境や店舗の将来像を見据えて、適切なタイプを選ぶことが重要です。

導入費用で比較する

券売機はタイプによって費用が大きく異なるため、予算に応じて選ぶことが欠かせません。

タイプ別の導入費用は以下のとおりです。

卓上券売機(小型券売機)

50万円~80万円程度

ボタン式券売機

100万円~200万円程度

タッチパネル式券売機

200万~350万円

特にタッチパネル式券売機は利便性や機能性に優れる分、導入費用が200万円以上かかるケースもあります。そのため、導入手段として購入だけでなく、レンタルやリース、サブスクサービスの利用を検討するのもおすすめです。

また、自治体によっては券売機導入を支援する補助金や助成金制度を設けている場合があります。補助金や助成金を活用すれば、導入コストを大幅に削減できるため、積極的に活用しましょう。

券売機に活用できる補助金や助成金については、以下の記事を参考にしてください。

関連記事:20251月】POSレジ導入に活用したい補助金・助成金まとめ

機能で比較する

券売機の機能にも注目してみましょう。近年の券売機は、単なる食券発行機としての役割を超え、さまざまな機能を搭載しています。

POSレジ機能が備わったモデルでは、売上や在庫管理の一元化、キャッシュレス決済の対応が可能です。さらに、キッチンディスプレイと連携すれば注文内容が自動で厨房に送られ、オーダーミスの防止や作業効率の向上にも役立ちます。

特にタッチパネル式券売機では、多言語表示機能を搭載したモデルが多く、外国人観光客の多いラーメン店におすすめです。このように、自店舗の運営スタイルや顧客層に合わせて、必要な機能が揃っているかどうかを見極めることが選び方のポイントです。

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ラーメン屋に券売機を導入する際に注意すること

券売機の導入について、以下のような注意点や設置の工夫があります。

  • 「左上の法則」を意識した配置にする
  • 防犯対策を行う
  • 対応している紙幣を確認する
  • キャッシュレス決済は手数料がかかる

それぞれの項目についてみていきましょう。

「左上の法則」を意識した配置にする

券売機のメニュー配置を考える際に重要なのが「左上の法則」です。人は券売機やメニュー表などを見るとき、無意識に左上から視線を移動させる傾向があります。

そのため、店舗が最も売りたい看板メニューやおすすめ商品を左上に配置することで、自然と注文されやすくなります。たとえば、ラーメン店で一番人気の醤油ラーメンを左上に置けば、迷っているお客様が「まずはこれにしよう」と選ぶ確率が高まるのです。

心理学を活用した工夫で売上アップにつながるため、導入時には必ず意識しておきたいポイントです。

防犯対策を行う

券売機を導入する際には、防犯対策を十分に考慮する必要があります。特に卓上式などの小型券売機は、持ち出されるリスクがゼロとはいえないからです。

小型券売機は台に固定し、不正な持ち去りを防ぐ工夫が求められます。また、売上金を狙った犯罪を防ぐために、防犯カメラを設置して監視体制を整えるのも効果的です。

さらに、現金対応だけでなく、キャッシュレス決済にも対応しておくと安心です。キャッシュレス対応にしておくと、万が一持ち去りにあっても損失額を抑えられます。

対応している紙幣を確認する

券売機を選ぶ際には、どの紙幣に対応しているかを必ず確認しましょう。機種によっては千円札のみ対応のものもあれば、五千円札や一万円札まで使用できるタイプもあります。

しかし予算や設置スペースの都合上、高額紙幣に対応していない券売機を導入する場合もあるでしょう。その場合は両替機を設置するか、スタッフが対応できる体制を整えておく必要があります。

また、中古品や古い機種の券売機を導入する場合、新紙幣に対応していないこともあるため、注意が必要です。

キャッシュレス決済は手数料がかかる

キャッシュレス決済対応の券売機の導入には、決済ごとに売上の数%程度の決済手数料がかかります。特に薄利多売の業態であるラーメン店では、数%の手数料が積み重なると利益に影響することもあるでしょう。

決済手数料は、導入するキャッシュレス決済機器によって異なります。そのため導入前に、決済手数料の負担と売上アップ効果を比較検討し、自店舗にとって最適な方法を選ぶことが重要です。

券売機の比較

券売機はさまざまなメーカーから販売されており、各社特徴や強みが異なります。価格だけでなく特徴やサポート体制を比較することが大切です。

以下では、ラーメン屋におすすめの券売機メーカーを5社比較して紹介します。

メーカー名

株式会社ユニエイム

グローリー株式会社

ELESTYLE株式会社

券売機.JP

POS+

初期費用

・キャッシュレス専用:48万円~

・現金対応:119.8万円~

・リースプラン:0

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0円~20万円

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月額費用

9,400円~

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14,000円~/月額

特徴

・カスタマイズレイアウト機能

・多言語対応

・新紙幣対応

・キャッシュレス決済端末との連携

・卓上、ボタン、タッチパネル式全てに対応

・店舗支援ASPサービスを提供

・券売機・セミセルフレジ・フルセルフレジの3種類を1台で導入可能

・業界トップクラスの機種ラインナップ

・店舗のコンセプトやイメージに合わせてラッピングを施せる

・売上管理やチェーン店の複数店舗管理

・券売機モードとセルフレジモードを切り替え可能

・キッチン伝票出力などの周辺機器との連携

サポート体制

電話・メール、訪問型の設置レクチャー

要お問い合わせ

要お問い合わせ

要お問い合わせ

365日駆けつけサポート、機器設置、メール対応

まとめ

券売機には、卓上券売機(小型券売機)、ボタン式券売機、タッチパネル式券売機の3種類があります。それぞれの特徴を踏まえて、自店舗に適した券売機を導入することが重要です。

CASHIERのタッチパネル式券売機は、ラーメン店の業務を効率化する機能が揃っています。最新のタッチパネル式券売機を48万円〜導入できるため、小規模なラーメン店でも導入しやすい点が魅力です。

どの年齢層のお客様でも簡単に操作でき、トラブル時は万全のサポート体制で対応してくれます。券売機をお探しの方は、ぜひCASHIERのタッチパネル式券売機の導入を検討してみてください。

CASHIERの券売機はこちらをご覧ください。

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記事の投稿者PROFILE

CASHIER カスタマーサクセス

田口 帆夏

2022年12月入社。前職は大手スーパーにて接客や店舗管理を経験。
接客以上にお客様に寄り添ったサービス提供を行いたく、カスタマーサクセスに転職。
持ち前の人柄の良さと丁寧な対応でチームにかかせない存在となっている。

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