券売機・自動釣銭機・セルフレジを新札対応しないとどうなる?新紙幣発行までにすべきことを紹介

券売機・自動釣銭機・セルフレジを新札対応しないとどうなる?新紙幣発行までにすべきことを紹介

2024/01/29

2024年7月に新紙幣が発行されることに伴い、一部の券売機や自動釣銭機、セルフレジでは新紙幣が使えなくなる可能性があります。自店舗の券売機や自動釣銭機、セルフレジが新札に対応できていない場合は早急にリプレイスが必要です。

中には「新紙幣発行に際してどのような準備をすればよいかわからない」という方もいるのではないでしょうか。

そこでこの記事では、券売機・自動釣銭機、セルフレジを置いている店舗が新紙幣発行に対してどのように対応すべきかを解説します。

目次
1 2024年7月20年ぶりに新紙幣が発行される理由と背景 1.1 偽造防止のため 1.2 国籍・年齢・能力に関わらず使いやすい紙幣にするため 2 新紙幣による経済効果は約1.6兆 3 券売機・自動釣銭機(セルフレジ)導入店舗が新紙幣に対応する方法 3.1 新紙幣に対応している券売機・自動釣銭機(セルフレジ)を導入する 3.2 現在使用している券売機・自動釣銭機、セルフレジのシステムをアップデートする 3.3 キャッシュレス化する 3.4 コインメック・ビルバリを変える 4 新札対応が遅れた場合のリスク 4.1 営業停止や機会損失 4.2 顧客離れ 5 CASHIRの券売機・自動釣銭機は新紙幣に対応可能 6 新札対応の機器を用意して新紙幣発行に備えよう

2024年7月20年ぶりに新紙幣が発行される理由と背景

2024年の7月に、新紙幣が約20年ぶりに発行されます。紙幣の刷新を行う理由は次の通りです。

aa

偽造防止のため

今回の新紙幣発行は、偽造防止の意図があります。世界で初めて3D技術(ホログラム)を駆使して刷新されることで、角度を変えることで紙幣に印刷された人物の顔の向きが変わる仕組みを採用しています。

aa

国籍・年齢・能力に関わらず使いやすい紙幣にするため

今回の新紙幣にはユニバーサルデザインが採用されます。国籍・年齢・能力に関わらず使いやすい紙幣にすることが狙いです。具体的には、洋数字を大きく表記することが明らかになっています。

新紙幣による経済効果は約1.6兆

新紙幣が発行されると、以下のコストがかかることになります。

・「新紙幣・硬貨の発行コスト」
・「新紙幣・硬貨対応のATMの改修、買い替えコスト」
・「新紙幣・硬貨対応の自動販売機の改修、買い替えコスト」

以上から、経済調査部 主席エコノミスト 永濱利廣氏によると、約1.6兆円の経済効果が見込めるとしています。

参照:経済調査部 主席エコノミスト 永濱利廣氏「新紙幣・硬貨発行で期待される特需」

券売機・自動釣銭機(セルフレジ)導入店舗が新紙幣に対応する方法

券売機・自動釣銭機(セルフレジ)導入店舗が新紙幣に対応する方法

新紙幣が発行されると、一部券売機や自動釣銭機、セルフレジで使用できない可能性があります。新札に対応した環境を用意できなければ、店舗経営に大きなダメージを与えるでしょう。

そこでここでは、券売機・自動釣銭機、セルフレジ導入店舗が新紙幣に対応する方法を紹介します。

aa

新紙幣に対応している券売機・自動釣銭機(セルフレジ)を導入する

 

新札対応の手段一つ目は、新紙幣に対応している券売機・自動釣銭機、セルフレジを導入することです。

現在使用している券売機・自動釣銭機、セルフレジが新札に対応していない場合はあらたな機器の導入が必要になる場合があります。 

なお、株式会社ユニエイムが提供するCASHIERにおいては券売機・自動釣銭機、セルフレジともに新札対応可能です。店舗経営をサポートするCASHIERをぜひチェックしてみてください。

券売機についてはこちらをチェック
https://www.cashier-pos.com/lp/ticketmachine/

自動釣銭機、セルフレジについてはこちらをチェック
https://www.cashier-pos.com/lp/selfregi/

aa

現在使用している券売機・自動釣銭機、セルフレジのシステムをアップデートする

現在使用しているシステムをアップデートすることで、新札対応する方法もあります。この場合、各種メーカーによって対応方法が異なるため、現在使用している機器の取り扱いメーカーの情報をチェックしたり、問合せをしてみたりと準備を進めましょう。

CASHIERの各種機器についての問合せはこちら
https://cashier-pos.com/inquiry/

aa

キャッシュレス化する

キャッシュレス化することで、新札対応をするパターンもあります。そもそもキャッシュレスであれば紙幣や硬貨を使用することがないためです。

キャッシュレス化をすることでレジ業務が簡素化するため、人材不足解消や回転率の向上、お金の受け渡しミスの軽減が期待できます。また、POSレジと連動していれば金額の二度打ちも不要です。 

キャッシュレス化を検討している場合には、こちらもご確認ください。
https://cashier-pos.com/payment/

aa

コインメック・ビルバリを変える

券売機や自動釣銭機のコインメック・ビルバリを交換することで新札対応する方法もあります。ただし、機器の内部に搭載されているので、専門業者の対応が必要となります。

新札対応が遅れた場合のリスク

新札対応が遅れた場合のリスク

新紙幣発行は2024年の7月に行われるため、早急の対応が必要です。新札対応が遅れると、下記のようなリスクがあるため、新札対応は早めに実施しましょう。

aa

営業停止や機会損失

券売機や自動釣銭機、セルフレジの新紙幣対応が遅れると、機械がエラーを起こしたり、最悪の場合故障の原因になったりします。

故障、エラーに対応するための時間とコストがかかるのはもちろん、その間店舗の運用を停止せざるを得ない場合も考えられるでしょう。営業停止は店舗にとって大きな損失を生むため、新札対応が遅れないよう注意が必要です。

aa

顧客離れ

新紙幣が使用できないことによる顧客離れも新紙幣未対応によるリスクのひとつです。近年では、顧客ロイヤリティを形成する用途として「利便性」の比重も高くなってきています。既存顧客へのロイヤリティを維持しつつ、新たな顧客獲得のためにも、新札対応は迅速に行うべきでしょう。

CASHIRの券売機・自動釣銭機は新紙幣に対応可能

CASHIERとは、株式会社ユニエイムが提供するPOSプラットフォームです。利用シーンや用途に応じて機器構成を用意しており、POSレジ、セルフレジ、セミセルフレジ、キャッシュレス決済などの導入を実現します。

CASHIERの券売機は新紙幣に対応しており、自動釣銭機はシステムをアップロードすることで新札対応が可能になります。他にも新紙幣発行のタイミングで新たな機器をリリースしているのでぜひチェックしてみてください。

新札対応の機器を用意して新紙幣発行に備えよう

2024年7月に、新紙幣が発行されます。従来の機器で対応できない場合はリプレイス、あるいはシステムのアップデートを実施し備えておきましょう。券売機、自動釣銭機、セルフレジをはじめとした機器類は店舗経営の改善に欠かせません対応が遅れると大きな損失に繋がる場合もあります。新紙幣発行を機にリプレイスを検討している場合には、店舗経営の課題解決を実現するCASHIERをチェックしてみてはいかがでしょうか。

券売機についてはこちらをチェック↓
https://www.cashier-pos.com/lp/ticketmachine/

自動釣銭機、セルフレジについてはこちらをチェック↓
https://www.cashier-pos.com/lp/selfregi/

CASHIERの各種機器についての問合せはこちら↓
https://cashier-pos.com/inquiry/

記事の投稿者PROFILE

CASHIER カスタマーサクセス

藤原 貴雄

2014年11月入社。前職はインテリア販売を経験し、接客/営業のスキルを磨く。
前職で培ったスキルをベースにPOSレンタルの営業や各地方の物販運営業務などを経験。
2021年CASHIER事業としてチーム変更し、
現在はカスタマーサクセスのリーダーとしてチームを纏める役割を担っている。

ページ上部に戻る