美容院にはキャッシュレス決済を導入すべき?理由や注意点を徹底解説 キャッシュレス決済

美容院にはキャッシュレス決済を導入すべき?理由や注意点を徹底解説

2022/09/24

キャッシュレス決済と聞くと小売店や飲食店で導入されているイメージが強いですが、美容院や美容サロンなどのサービス業の現場でも数多く利用されています。店舗運営の効率化や顧客の利便性向上につなげるためには、キャッシュレス決済の導入がおすすめです。

そこで今回は、美容院にキャッシュレス決済を導入すべき理由やサービスを選ぶ際の注意点などを解説します。

目次
1 美容院にキャッシュレス決済を導入すべき理由 1.1 機会損失を防止できる 1.2 全美連もキャッシュレス化を推進している 1.3 店舗の防犯性能が向上する 1.4 会計の手間やミスを減らせる 1.5 コロナ対策にも役立つ 2 美容院にキャッシュレス決済を導入する場合の注意点 2.1 キャッシュフローを圧迫する可能性がある 2.2 通信障害の影響を受けやすい 2.3 導入や利用にコストがかかる 3 美容院にキャッシュレス決済を導入する方法 3.1 契約会社を決める 3.2 導入するキャッシュレス決済の種類を決める 3.3 審査を受ける 3.4 送付されたキャッシュレス決済端末を店舗に設置する 4 美容院にキャッシュレス決済を導入する際のポイント 4.1 売上や顧客管理ができるレジを一緒に導入しよう 4.2 多様な決済方法に対応した端末を選ぼう 4.3 補助金の活用を検討しよう 4.4 導入前後のサポートが充実した会社を選ぼう 5 まとめ

美容院にキャッシュレス決済を導入すべき理由

美容院には、キャッシュレス決済の導入がおすすめです。ここでは、美容院にキャッシュレス決済を導入すべき理由を解説します。

機会損失を防止できる

美容院における決済方法が現金のみの場合、利用者は持ち合わせがないと来店することができません。美容院ではカットやカラー、パーマなどを行うと会計が数万円になることも多く、現金での支払いを避けたいと考える方もいます。

そのため、クレジットカード決済をはじめとしたキャッシュレスを導入することで、来店しやすくなり、客単価のアップが望めます。また、シャンプーやワックスなどの物販を行っている場合は、その売上アップにもつながるでしょう。

全美連もキャッシュレス化を推進している

業界の顧客数の減少や客単価の低下、従業員の確保難などを受けて、「全日本美容業生活衛生同業組合連合会(全美連)」もキャッシュレス導入を推進しています。

今後は多くの店舗がキャッシュレス決済サービスを導入する可能性が高いため、対応が遅れると顧客離れにつながるおそれがあります。

店舗の防犯性能が向上する

キャッシュレス決済システムを導入すれば、店舗で管理する現金の量を減らせるため、防犯性能の向上に役立ちます。防犯カメラの設置などと併せて進めることで、万引きや空き巣などのリスクを軽減できるでしょう。

会計の手間やミスを減らせる

キャッシュレス決済の導入店舗では、現金決済がメインの場合と比較して、会計の手間やミスを減らせます。レジ業務を簡略化できるため、アルバイトの早期戦力化も期待できます。

コロナ対策にも役立つ

キャッシュレス決済は非接触で支払いを終えられるため、コロナ対策にも役立ちます。現金の受け渡しに抵抗のある方でも安心して利用してもらえるようになり、時代に即した店舗として支持されるでしょう。

 

上記の理由から、美容院にはキャッシュレス決済を導入するのがおすすめです。

美容院にキャッシュレス決済を導入する場合の注意点

美容院にキャッシュレス決済を導入する場合の注意点

キャッシュレス化にはメリットが多いものの、注意点も存在します。ここでは、美容院にキャッシュレス決済を導入する際に気をつけるべきポイントを解説します。

キャッシュフローを圧迫する可能性がある

キャッシュレス決済を店舗に導入する場合、最も注意しなければならないのがキャッシュフローへの影響です。キャッシュレス決済は、売上が会計後すぐに入金されるわけではなく、決済会社が指定した日時に銀行口座へ振り込まれる仕組みです。

そのため、入金サイクルが長いサービスを選ぶと、キャッシュフローの悪化につながる可能性があります。短いスパンで入金されるシステムや月に複数回入金されるサービスを選択するのが良いでしょう。

通信障害の影響を受けやすい

各種キャッシュレス決済は、インターネット通信を前提とした決済手段です。そのため、契約している通信サービスで障害などが発生すると、その影響で利用できなくなる可能性があります。

近年では、大規模な通信障害により数日インターネットに接続できなくなるトラブルも発生しており、事前の対策が欠かせません。

導入や利用にコストがかかる

キャッシュレス決済の利用には、初期費用やランニングコストがかかります。具体的には、端末の契約費用や月々の利用料金、決済手数料などが挙げられます。

キャッシュレス決済の導入によって経営に負担が生じては意味がないため、事前にどの程度の金額になるのか確認しておき、資金繰りや予算立てをしておくことが重要です。

美容院にキャッシュレス決済を導入する方法

キャッシュレス決済の導入から運用までスムーズに進めるには、どのような点に気をつけると良いのでしょうか。ここでは、美容院へのキャッシュレス決済導入の流れを解説します。

契約会社を決める

まずは、契約する決済事業者を決めます。決済事業者の選び方には、支払い方法ごとに個別の会社と直接契約するパターンと、決済代行会社を使ってまとめて契約するパターンがあります。

各会社と直接契約する場合は、仲介会社に支払う手数料を抑えられるメリットがある一方、入金のタイミングが事業者ごとに異なる可能性がある点に留意しましょう。

決済代行会社を利用すれば、複数の決済方法を導入した場合でも、売上がまとめて入金されます。

導入するキャッシュレス決済の種類を決める

次に、店舗決済で利用可能にするキャッシュレスの種類を選びます。具体的には、クレジットカード決済・QRコード決済・電子マネー決済などがあります。それぞれの決済方法は、運営企業ごとにさまざまなサービスに細分化されるため、ポイントの還元率や使いやすさなどを考慮して選ぶと良いでしょう。

できる限り多くの決済方法に対応できると、顧客の利便性が向上します。

審査を受ける

導入するキャッシュレス決済が決まったら、事業者の審査を受けます。支払い能力や過去の金融事故の有無、店舗の運営状況などを踏まえた上で、導入の可否が判断されます。

送付されたキャッシュレス決済端末を店舗に設置する

審査に合格すると、店舗にキャッシュレス決済に利用する端末が届きます。それをレジ付近に設置し、動作確認をしたら運用を開始しましょう。

従業員へのオペレーション研修も併せて行っておくと安心です。

 

上記の点を押さえるとスムーズにキャッシュレス決済を導入できます。

美容院にキャッシュレス決済を導入する際のポイント

キャッシュレス決済システムは、サービスの内容や機能、目的に応じて最適なものを選びましょう。最後に、キャッシュレス決済を導入する際に覚えておくと役立つポイントを解説します。

売上や顧客管理ができるレジを一緒に導入しよう

キャッシュレス決済を導入することで、売上や顧客情報をデータで管理できるようになるため、顧客分析が可能なPOSレジを一緒に導入するのがおすすめです。

自店舗のお客様にどのようなサービスが人気なのか、年齢によって違いはあるのかなどが明確になり、目標設定や施策の検討に役立ちます。

多様な決済方法に対応した端末を選ぼう

前述の通り、決済方法はできる限り豊富に用意するのが望ましいでしょう。

例えばクレジットカード決済を導入する場合は、Visaや JCB、Mastercardといった有名国際ブランドにはすべて対応しておくのが好ましいです。

補助金の活用を検討しよう

キャッシュレス決済の導入に関して、費用面が負担になっている場合は、補助金の活用を検討しましょう。

IT導入補助金や小規模事業者持続化補助金、ものづくり補助金など、利用できる補助金が多く用意されています。審査や受給要件を満たす必要があるものの、費用の一部をサポートしてもらえるため、導入のハードルを下げられます。

導入前後のサポートが充実した会社を選ぼう

キャッシュレス決済を導入するにあたり、端末がうまく動作しない、POSレジとの連携がうまくいかないなどのトラブルが発生する可能性があります。そういった事態に備えて、導入前後のサポートが充実した会社を選ぶと安心です。

まとめ

美容院にキャッシュレス決済を導入することで、顧客単価のアップや防犯性能の向上などが期待できます。

設置の流れや注意点を踏まえて、自店舗に最適なキャッシュレス決済を導入してみてはいかがでしょうか。

 

参考記事:「キャッシュレス決済の導入メリットとデメリット、設置の流れを解説

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