banner-pattern_a
セルフレジのキャッシュレス決済【2025年最新】メリットを徹底解説! POSの基礎知識

セルフレジのキャッシュレス決済【2025年最新】メリットを徹底解説!

決済方法が多様化している現代では、キャッシュレス決済も珍しいものではなく、店舗経営においてもキャッシュレスの需要に応えるべく導入が進んでいます。

そのため、業務効率の実現やデータ収集に優れているPOSレジの導入時に、キャッシュレス決済の導入も検討するべきです。

そこで本記事では、セルフレジの概要やキャッシュレス決済を導入するメリット、注意点について詳しく解説します。

フードビジネス資料請求はこちらリテールビジネス資料請求はこちら

【今回のコラムをざっくりまとめると…】

この記事では、セルフレジとキャッシュレス決済の組み合わせによる業務効率化の効果を解説しています。会計時間の短縮や人件費削減が可能になり、顧客満足度も向上します。また、現金管理の手間が減り、セキュリティ面でもメリットがあります。導入の際には、店舗の運営形態に合ったシステムを選ぶことが重要です。

※関連記事:【2025年最新】セルフレジとは?メリット・デメリットから導入までの種類と選び方

目次
1 セルフレジの基本と仕組み 2 セルフレジの使い方と操作手順 2.1 キャッシュレス決済の操作方法 2.2 商品登録時の注意点 2.3 セルフレジの種類と特徴 2.4 セルフレジの普及率 3 キャッシュレス決済の基礎知識と主要な決済手段 3.1 キャッシュレス決済の種類と特徴 3.2 キャッシュレス決済の普及率 4 セルフレジにキャッシュレス決済を導入するメリット 5 セルフレジ導入の成功事例 5.1 業態別の導入ポイント 5.2 レジ待ち時間の短縮とスムーズな会計 5.3 衛生面の向上 5.4 対応可能なキャッシュレス決済の種類 5.5 セルフレジの省スペース化 5.6 客単価の向上 5.7 多言語対応で外国人観光客の集客アップ 6 キャッシュレス決済を導入する際に知っておきたい注意点 6.1 キャッシュレス決済の手数料について 6.2 キャッシュレス決済の入金サイクルと対策 6.3 年齢確認と未払い防止対策 7 セルフレジへのキャッシュレス導入ならCASHIER(キャッシャー)がおすすめ!

セルフレジの基本と仕組み

セルフレジは、顧客自身が商品登録から決済までを行う会計システムです。 仕組みは以下の様になっています。

  1. バーコードリーダーで商品バーコードを読み取り
  2. タッチパネル画面で登録内容を確認
  3. 決済方法を選択(現金・カード・電子マネー等)
  4. 決済端末で支払いを済ませる

主な構成要素は、商品情報を瞬時に読み取る「バーコードリーダー」、顧客が操作する「タッチパネル」、現金やカード・電子マネー決済を行う「決済端末」などです。

最近では、非接触型で衛生的なキャッシュレス専用機種も増えています。操作が簡単で人手不足の解消にもつながり、多くの店舗で導入されています。

関連記事:セルフレジはどう動く?仕組み・使い方・導入ポイントをわかりやすく解説

 

セルフレジの使い方と操作手順

店舗スタッフがセルフレジを操作・管理する際の手順は4ステップです。

①【商品登録サポート】 お客様が商品のバーコードを正しくスキャンできているかを確認し、読み取りエラーの場合は手動で商品を登録します。  

②【支払い方法案内】 操作が分からず戸惑っているお客様には、タッチパネル画面で支払い方法(現金、カード、電子マネー等)の選択を丁寧にご案内します。  

③【決済トラブル対応】 決済端末のエラー(カード読み取り不良、現金詰まり等)が発生した場合は速やかに対応し、決済の完了までサポートします。  

④【商品受け取り・退店支援】 支払い完了後、レシート発行や商品のお渡しがスムーズか確認し、お客様がストレスなくショッピングができるか見守ります。 スタッフ側の注意点としては次のようなものが挙げられます。

  • 混雑時は複数台のセルフレジを定期的に巡回
  • トラブル時は即座にスタッフ同士で連携
  • 端末の定期的なメンテナンス(用紙補充・清掃)を徹底する

関連記事:【小売店・飲食店別】セルフレジの使い方まとめ!はじめての方向けに解説

キャッシュレス決済の基礎知識と主要な決済手段

キャッシュレス決済とは、現金を使用せずに電子的な手段で行う支払い方法を指します。

​主な手段として、クレジットカード、電子マネー、QRコード決済の3つが挙げられます。​ クレジットカードは、​利用者が商品やサービスを購入し、後日まとめて代金を支払う仕組みです。​高額商品の購入やオンラインショッピングなど、幅広い場面で利用されています。​ 電子マネーは、​事前にチャージした金額内で決済を行うプリペイド型の手段です。​

交通機関の利用やコンビニエンスストアでの少額決済に適しています。​ QRコード決済は、​スマートフォンのアプリを使用し、QRコードを読み取ることで即時に支払いが完了する方法です。​近年、飲食店や小売店などで導入が進んでいます。​ 2023年の調査によれば、日本におけるキャッシュレス決済の利用率は約70.6%であり、その内訳は以下の通りです。

参照: ​NIRA総合研究開発機構

  • クレジットカード:​41.1%
  • 口座引き落とし:​10.0%
  • QRコード・バーコード決済:​8.1%​

これらのデータから、クレジットカードが最も利用されていることが分かります。​しかし、QRコード決済も近年急速に普及しており、今後さらに多様なキャッシュレス手段が広がることが期待されます。

セルフレジにキャッシュレス決済を導入するメリット

イオンリテール株式会社

イオンは、買い物中に商品をスキャンし、レジでの会計をスムーズに行える「レジゴー」を導入。これにより、客単価が通常レジの1.3倍に向上し、2024年6月までに導入店舗数は300店舗を突破しました。Bizcan

トライアルカンパニー

トライアルカンパニーは、ショッピングカートに小型モニターとバーコードスキャナーを搭載した「レジカート」を導入。これにより、レジ待ち時間を最短で従来の4分の1に短縮し、顧客満足度の向上を実現しています。Bizcan+1ローソン+1

ローソン

ローソンでは、一部店舗で非対面のセルフレジを導入。顧客は商品のスキャンから決済までを自身で行うことができ、レジ待ち時間の短縮とスタッフ業務の効率化を図っています。ローソン

ユニクロ

ユニクロは、全商品にRFIDタグを導入し、セルフレジで商品を置くだけで一括会計が可能なシステムを採用。これにより、会計時間の短縮とレジ業務の効率化を実現しています。Buddycomマガジン

セルフレジ導入の成功事例

キャッシュレス決済とセルフレジの導入は、業務効率化と売上向上に大きく貢献しています。

日本スーパーマーケット協会のデータによれば、キャッシュレス導入により客単価が約10〜15%向上し、現金決済に比べて決済時間も約30%短縮されると報告されています。

出典:スーパーマーケット白書  

 

また、セルフレジ導入により、年間770万円以上の人件費削減が可能とされ、複数台を稼働させることで業務の省力化が進みます。大手スーパーではレジ待ちの大幅短縮、コンビニでは無人レジによる省人化、専門店では接客向上と回転率アップといった効果が実証されており、業態を問わず導入価値が高まっています。

参考記事:セルフレジの導入で、いくら人件費削減につながる?わかりやすく解説

キャッシュレス決済を導入する際に知っておきたい注意点

キャッシュレス決済の導入によって多くのメリットを得ることができますが、いくつかの注意点も把握しておく必要があります。

これから導入を考えている方は、事前にしっかりと理解しておきましょう。

セルフレジへのキャッシュレス導入ならCASHIER(キャッシャー)がおすすめ!

セルフレジにキャッシュレス決済を導入するなら、操作性と機能性に優れた「CASHIER(キャッシャー)」がおすすめです。

豊富な決済手段への対応や直感的な操作設計で、初めての導入でも安心してご利用できます。

クラウド型POS連携により売上管理や在庫確認もスムーズに行え、業務効率化と顧客満足度向上を両立できます。 セルフレジ導入を検討中の方は、以下リンクをご覧ください。

関連記事:CASHIER セルフレジ

記事の投稿者PROFILE

CASHIER カスタマーサクセス

藤原 貴雄

2014年11月入社。前職はインテリア販売を経験し、接客/営業のスキルを磨く。
前職で培ったスキルをベースにPOSレンタルの営業や各地方の物販運営業務などを経験。
2021年CASHIER事業としてチーム変更し、
現在はカスタマーサクセスのリーダーとしてチームを纏める役割を担っている。

閉じる オンライン商談
オンライン商談 お問い合わせ
ページ上部に戻る