セルフレジの仕組みと導入前に知っておくべきメリットとデメリットを解説 店舗DX

セルフレジの仕組みと導入前に知っておくべきメリットとデメリットを解説

2021/08/06

決済作業の自動化が図れる「セルフレジ」。セルフレジはお客様自身で商品の読み取りから決済を行うレジであり、スーパーやコンビニだけでなく飲食店でも活用されています。

新型コロナウイルスの影響を受け近年急速に普及し始めていますが、導入前にはセルフレジへの理解を深めておくことが重要です。


そこで本記事では、セルフレジの基礎概要、導入するメリット・デメリットを解説していきます。

目次
1 セルフレジとは? 1.1 国内におけるセルフレジの普及状況や利用率 1.2 セミセルフレジ 2 セルフレジを導入する店舗側のメリット・デメリット 3 セルフレジを導入するお客様のメリット・デメリット 4 セルフレジの導入における成功事例 4.1 西鉄ストア 4.2 セブンイレブン 4.3 マルエツ 5 セルフレジの導入におけるトラブル事例 6 まとめ

セルフレジとは?

セルフレジユーザーのイメージ

セルフレジとは、お客様自身で商品の読み取りから決済を行うレジのことです。これまでの「自動精算機」は食券などの購入はできたものの、バーコードの読み取りや複雑な操作はできませんでした。

一方でセルフレジの場合、食券の購入だけでなくあらゆる操作が可能になり、スタッフが一切かかわることなく商品の購入が完結するため、スタッフの負担を大幅に削減できます。

また、商品の読み取りをスタッフが行い、決済についてはお客様が担当するセミセルフレジという種類もあります。セミセルフレジはセルフレジとは異なり、お客様1人で商品の購入を完結できません。

セミセルフレジの場合は、商品の読み取りに慣れているスタッフが対応するため、セルフレジに比べてレジの混雑を回避しやすい傾向があります。

国内におけるセルフレジの普及状況や利用率

利用率のイメージ画像

スーパーやコンビニだけでなく、いまでは飲食店などあらゆる業界でセルフレジが活用されていますが、国内におけるセルフレジはどの程度普及しているのでしょうか。

「一般社団法人 全国スーパーマーケット協会」が2021年に行った「スーパーマーケット年次統計調査報告書」によると、全278社のスーパーマーケットを所持する企業におけるセルフレジ設置率は23.5%と20年の15.8%から7.7%増加しました。

保有店舗数別では51店舗以上の企業における設置率は1年で45.5%から70%、大規模店舗中心型の設置率は40%から50%となっています。また、セミセルフレジの設置率も64%から72%という高い普及状況を確認できました。

なお、セルフレジの利用率は「一般社団法人キャッシュレス推進協議会」が2019年に調査しており、コンビニのセルフレジ使用率は6.5%、スーパーマーケットでの使用率は35.4%という結果が出ました。

このように、全体でみるとセルフレジの普及状況は一年間で大きく変化しました。また、今後もさらに普及状況や利用率は上昇していくでしょう。

セミセルフレジ

セミセルフレジでは商品の読み取りをスタッフが行い、決済についてはお客様が担当するというシステムです。そのためセルフレジとは異なり、お客様1人で商品の購入を完結できません。

なお、このセミセルフレジは商品の読み取りに慣れているスタッフが対応するため、セルフレジに比べてレジの混雑を回避しやすい傾向があります。

セルフレジを導入する店舗側のメリット・デメリット

セルフレジのイメージ画像

国内におけるセルフレジは年々普及していますが、セルフレジを導入する際にはメリットやデメリットがあります。セルフレジの導入を検討中の方は、事前に理解しておきましょう。

店舗側のメリット

  • 決済作業の自動化
  • スタッフの作業負担軽減
  • 会計時間の短縮
  • 人件費の削減
  • 回転率の上昇

店舗側のデメリット

  • 初期コストがかかる
  • ランニングコストが発生する可能性もある
  • 設置スペースを確保する必要がある

小売店や飲食店などの人手不足が進んでいる店舗では、セルフレジを導入することで決済の自動化が図れるため、繁忙時の回転率が上昇し売上アップを見込めるようになります。

一方で大きくコストが発生する場合もあるので、店舗の規模感にあわせて判断する必要があります。

セルフレジを導入するお客様のメリット・デメリット

店舗側のメリット・デメリットに続いて、お客様側のメリット・デメリットをみていきましょう。お客様視点で考えることにより、セルフレジを導入すべきか適切な判断ができるようになります。

お客様のメリット

  • 自分のペースで決済できる
  • 多彩な支払い方法で会計を行える
  • 決済時間が短縮される
  • 非対面で決済を完結できる

お客様のデメリット

  • 手間と感じるリスクもある
  • スタッフとのコミュニケーションがなくなる

小売店では商品のスキャン登録がありますが、飲食店の場合には各商品をスキャンすることができないため、注文商品の合計がレジに表示されます。

そのため、不正会計の心配がなくお客様からしても安心して利用することができます。

セルフレジの導入における成功事例

ここでは、セルフレジの導入を検討している方がより明確にイメージできるために、セルフレジの導入成功事例をご紹介します。

西鉄ストア

セルフレジの導入における成功事例1つ目は西鉄ストアです。西鉄ストアは店舗が駅近という好立地にあるため、お客様のレジ待ちによる課題を抱えていました。そこでセミセルフレジである「スピードセルフ」を導入したことにより、長年悩んでいたレジ待ちによる行列を解消できたのです。

「スピードセルフ」はスタッフが商品を読み取り、決済はお客様自身で行うというものです。導入後は夕方のレジ待ち行列は激減し、商品の読み取りと決済をスムーズにしています。

セブンイレブン

セブンイレブンは2020年9月から、商品の読み取り以外の決済部分をお客様に行ってもらうセミセルフレジ「お会計セルフレジ」を導入し始めました。

セルフレジを導入したことにより、レジ接客に要する時間短縮や作業効率化を実現しています。また、スタッフが現金を一切触らないため、新型コロナウイルス対策としても効果を発揮しています。

なお、2021年8月までに全エリアへの導入を完了させる計画が立てられており、この取り組みは「お客にとってのより快適な買物環境、および店舗従業員にとって働きやすい店舗の実現に向けた取り組みの一環」だとされています。

マルエツ

マルエツは2020年11月からスマホ決済システムである「スキャンアンドゴー・イグニカ」を本格的にスタートしています。

「スキャンアンドゴー・イグニカ」は専用アプリを用いることで、お客様のスマートフォンから商品の登録や決済といった一連の流れを行えます。不必要な接触を回避できると同時に、買い物時間の短縮を実現しました。

セルフレジの導入におけるトラブル事例

トラブルのイメージ

セルフレジの成功事例がある反面、導入したことでトラブルが起こった事例もあります。

ユニクロのセルフレジでは、商品についているICタグを認識して決済を行いますが、見ず知らずの商品のICタグが衣服のポケットに紛れ込んでいた、というケースが発生しました。これにより、「見覚えのない商品を買いかける」という体験談が数多く発見されています。

また、ファミリーマートなどで採用されているフルセルフレジでは、お客様自身で商品の購入を完結させるため、、万引きの被害が懸念されています。

これらセルフレジの導入によるトラブルは、日々のオペレーション改善が重要だとされており、店舗側とお客様の両方が安心してセルフレジを利用できるように注意深く確認していくことが重要です。

まとめ

新型コロナウイルスの影響を受け2020年から2021年の1年間で、セルフレジはより一層普及し始めています。セルフレジを導入することで、店舗側とお客様にあらゆるメリットを生み出す一方で、デメリットやトラブルも起こりうるため、導入前にしっかりと理解を深めておくことが重要です。

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